四季報記者が選んだ新年度大バケ期待の20銘柄(5月20日発表)

コニカミノルタ(4902)

コニカミノルタ(4902)が5月14日に発表した前2024年3月期決算は、売上高が前々期比2.6%増の1兆1599億9900万円、営業利益が260億9100万円、税引き前利益が135億6600万円、純利益が45億2100万円だった。

ダイキン工業(6367)

エアコンで世界トップ級のダイキン工業(6367)は5月9日、トップ交代を発表した。6月の株主総会を経て、井上礼之氏(89)が取締役会長を退任する。1994年の社長就任以来、30年にわたり事実上のトップを務めてきたが、名誉会長となりグローバルグループ代表執行役員は続投する。

トリケミカル研究所(4369)

半導体超微細加工に必要な化学材料を製造販売するトリケミカル研究所(4369)の今2025年1月期の通期計画は、売上高148億9000万円(前期比32.4%増)、営業利益33億8000万円(同73.5%増)と反発を見込む。前期はメモリー不況が長引いたことで期初計画を達成できず、営業利益は19億4700万円(前々期比44.4%減)と振るわなかったが、今期は顧客の生産調整が一巡する見通しだ。